【Splatoon3】SizzleSeason初期環境 対抗戦基礎【Ver4.0.0】

 

前提

はじめに

たるとです,身内大会に参加するにあたって考えを整理するために書きました.

シーズン初日に書いてます,環境について正しく認識できていない可能性があります.

ガチエリアの対抗戦について書きます.

ガチマッチしかやったことがない対抗戦初心者さん向けです.

参考文献

射程については 以下のSplatool.netを参照しました.

splatool.net

また,その他の仕様については以下のSplatoon3 検証&攻略Wiki*を参照しました.

wikiwiki.jp

ガチエリアについて

エリアの勝利条件は簡単にいうと,エリアを確保して抑えの状況でカウントを0まで持っていくことです.

大事な要素としては

  • エリアを取られてる側はスペシャルが毎秒4.5P貯まる
  • デスすると,リスポーンで復活するまでに7.5秒かかる
  • ガチエリアは60秒で100カウント進む

この3つです.

本当に適当なことをいうと,一切塗らなくても22秒あればスペシャルが100Pが貯まるので,復活の時間を含めてデスしてから約30秒後(50カウント進んだ後)には敵の打開のスペシャルが準備できます.

つまり,抑えのターンでキルを取らないと勝てないです.

なので,打開のターンよりも抑えのターンを重点的に考えます.

エリアを取り返されると,追加でペナルティカウントが付けられる

(ペナルティカウントは,直前に進めたカウントの3/4らしい,しょっぱい)

場面

ざっくりガチエリアは3つのターンに分かれている.

  1. カウントを進める抑えのターン
  2. お互いにカウントが進まない均衡のターン
  3. 敵がカウントを進めている打開のターン

理想は,抑えのターンの時間を長く,打開のターンの回数を少なくすること.

(ノックアウト勝ちが最も理想)

1.抑え

エリアを確保した上で,敵がエリアに触れない状況

敵にエリアを触らせないことが目的

理想は1回wipe outして抑えターンに入って,そこからリスキルしてノックアウトすること.

敵が復活する前に,できるかぎり前までラインを上げる.

抑えターンでキルが入っていないときは少しずつラインを下げる,キルが入ったらまたラインを上げるイメージ.

役割分担をして,抑えでどのような配置が理想かチームで共有できていると◎

待ってると敵のスペシャルが貯まって打開が始まるので,先にスペシャルを吐いて潰すか,敵のスペシャルに合わせてスペシャルを吐いて遅延するか,潜伏とか絡めてメインでキルを入れる.

適当な例でいうと,
後衛が抜けを見れる中央,塗りが正面を塗った後左右のうち敵陣に近い方を塗る,前2人で前に行く

みたいな基本配置を設定しておくと迷子にならない.

塗り枠が配置などの指示を出せるとなお良し.

 

  • 打開や均衡のターンでwipe outした場合

潜伏のクリアリングをせずにすぐにラインを上げて抑えターンに入れる.

  • 2~3キル入れて盤面が取れた場合

残りの2~1人の居場所を報告して,敵が少ないうちに(浮いてる方を)2人くらいかけて殺しに行く.
最低限敵をリスジャンさせてから,できるだけ前に抑えに行く.

2.均衡

試合開始直後やお互いにエリアに触れる状況

抑えのターンに入るために人数有利を作ることが目的

最低限自陣は確保できている,自陣の後衛に敵がちょっかいをかけないように盤面を広げるとやりやすい.

味方のスペシャルに合わせてキルを狙いに行くとやりやすい.

敵のアクションを待って潜伏キルとかでも◯

均衡時に人数不利になったら,生き残ってる人間は味方が復活してくるまで死なないように耐えることを意識する.(3落ちしたら完全打開になる,苦しい)

完全打開の回数を減らすのがポイント!

3.打開

盤面やエリアが相手に取られている状況

均衡のターンに入るために盤面を取り戻すか,
抑えのターンに入るために人数有利を作ることが目的

打開時は基本的に,塗り替えしをしつつスペシャルを貯めて,2~3枚のスペシャルを同時に使って一気に打開するのが理想.

盤面を取り返すために,自陣の敵をボムやスペシャル,長射程のメインでどかす.(ヒラメとか顕著に丁寧な2段階の打開が必要!!)

打開ターンのあいこは基本的に損だから慎重に!ゾンビ役がいるなら,そいつから撃ち合いを始めさせる.(もし打ち負けても,すぐに帰ってくるから耐えやすい)

相手のスペシャルが残っている場合,こちらのスペシャルに合わせて潰される可能性が高い.自動でスペシャルが貯まるのを利用して,2回スペシャル吐く択もある.

人数負けしてる瞬間にスペシャルを吐くと無駄になりがち,味方とスペシャルタイミングを合わせよう(死なないで待つ)

カバーキル

チーム戦で一番大事なカバーについて

2vs1状況を積極的につくることがチーム戦の鍵です.

同じ敵を攻撃する瞬間を作ると,1vs1をするよりも遥かに楽にキルが入ります.

ざっくり,カバーが得意なのは 弾がデカい武器 と 射程が長い武器 と クイボ持ちの武器 です.

以下の記事でも簡単に紹介しているので合わせて読んでいただけると良いかもしれません.

ひとくち用語紹介(1)カバー【Splatoon3】 - tart082の日記

チーム戦における編成や役割

編成の分類

編成はざっくりいうと後衛で分類されます.

主な後衛の特徴について長所と短所を書きます.

実際に戦うときは自分側と敵側の編成を見比べて どの強みを活かして/どの欠点を付いて 戦うか考えてみましょう.

  1. リッター編成
    リッターが相手の塗り枠とか後衛を落として,人数有利で勝つ編成.
    塗りが弱い,手前処理が苦手.(ゾンビで手前処理を何回も要求すると嫌がる)
    キルを取らずにラインを上げるのが苦手,スペシャルでリッターを下がらせよう.
  2. クーゲル編成
    短射程モードの塗りと抑え/均衡のジェットパックが強い.
    塗り射程が短いのが欠点.
  3. バレル編成
    バレルの長い塗り射程,塗り射程を生かしたゆっくりラインを下げながら防衛する耐久力が強み.機動力とカバー能力が高いのもgood.
    カニとジェッパとリッターに弱い.
  4. エクス編成
    エクスの長い射程とデカい弾を生かしたカバー能力が強み.(ブラスター/スロッシャーと相性良し)
    射程が他の後衛より短いのが欠点.(ジェッパにも弱い)
  5. スペシャル軸編成
    ミサイルとかトルネードを起点にする長射程無し編成.
    機動力の低い長射程武器を編成していないのが長所.
    スペシャルに合わせて行動しないとうまくいかないのと,スペシャルが無い時間の出力不足が欠点.
武器の役割

正直役割なんていくらでも細分化できるので,さわりだけ.

  • キル
    相手の塗り枠を落とすのがお仕事.
    キル武器は基本的に塗りが弱いから生きてるだけだと価値無い,キルを取ろう.
    (ジム,洗濯,ロング,バケツなど)
  • 塗り
    必要な場所を必要に応じて塗る.
    エリア以外にも塗る場所はある.(不要な塗りも存在する(エリアでナワバリバトルするな))
    生きて必要な塗り垂らしてるだけでアド,スペシャル強いがち.
    (シマネ,若葉,スピコラなど)
  • ヘイト
    味方のキル枠や塗り枠が自由に動けるように,敵の前でうろちょろする.
    ゾンビを活かして,味方の代わりに死んでやると重要なコマが活躍する時間が増える.
    敵の攻撃を耐える手段を持っていることが多い,メインとサブでラインを上げられる.
    (キャンプ,パブロ,クアッドなど)
  • 長射程
    長い射程を活かして相手の行動を制限する.
    長射程が死ぬと,相手の行動制限がなくなってやりたい放題される.
    一方的にダメージや塗りを作れるのが強み.
    (その瞬間生きてる中で一番射程が長い武器(カニやジェッパを含む))

どれか1つの役割しか持てない武器は少ない(弱い傾向にある).
安全にキルを取りたい場合は,潜伏キルやカバーキルを狙おう!

おわりに

本当に雑な座学ですが,対抗戦をやったことが無い人はなかなか知る機会がないと思ったので簡単に書きました.

人によって重視していることが違ったりするので,味方とチームの方針をすり合わせるのが大事かも?ボイスチャットで味方にやってほしいことを伝えたり,試合前に相談しましょう.

みなさんが対抗戦を楽しくやれることを願っています!